インターネット
主要都市の通信インフラ自体は機能していますが、政治的背景による検閲や規制が強化されており、SNS等へのアクセスにはVPNが不可欠です。政府による不定期なVPN規制や帯域制限に伴い、通信速度の低下や接続障害が頻発する状況にあります。
弊社では、オンライン面接時の通信途絶を見越し、複数のバックアップ回線や代替の連絡手段を常に確保し、万全の体制を整えています。
ヤンゴンの治安
一部地方では緊張状態が続くものの、最大都市ヤンゴンの治安は安定しています。
夜間外出禁止令も解除され、都市機能の正常化が進むとともに、商業施設や飲食店、一般市場の営業も活気を取り戻しています。
過度な混乱はすでに落ち着き、経済活動が平穏に行われる環境が整いつつあります。
治安当局による要所の警備や検問は継続して実施されていますが、ヤンゴン市内においては市民の日常生活や社会情勢は安定的に維持されています。
経済状況
ヤンゴンの経済活動は着実な回復傾向にあります。特に縫製・農業・水産・小売業での民間需要が牽引役となり、アジア開発銀行の予測でも成長率の持ち直しが示されています。
電力問題に対しても、民間企業を中心に太陽光発電や大容量バッテリーの導入が急速に進み、自立的な電源確保により操業効率が大幅に向上しました。
為替変動のリスクにも、外貨での直接決済体制を整えるなど柔軟に対応しています。
一方で、最大都市ヤンゴンであっても依然として良好な雇用環境は乏しく、多くの若者が海外での就労機会を求めるのはごく自然な流れであると感じています。
ミャンマー国内の役所の手続き
行政手続きは通常通り行われており、徐々に簡素化が進む傾向にあります。
ただし完全なデジタル化には至っておらず、各種申請には依然として多くの紙の書類が必要です。
日常業務はヤンゴンの労働局等と電話やメールで行いますが、必要に応じて車で約5時間離れた首都ネピドー本省へ出向く運用が定着しています。
書類不備による再申請時の遅延や、4月のミャンマー正月の長期休暇明けは処理スピードが一時的に落ちる傾向があるため、各種手続きのスケジュールにはあらかじめ十分な余裕を持たせた進行計画を推奨しております。
特定技能試験
特定技能評価試験はヤンゴンとマンダレーで実施されており、受入・受験環境の拡充が進んでいます。
2026年10月現在、ミャンマー国内では「介護」「外食業」「飲食料品製造業」「宿泊」「ビルクリーニング」「農業」「建設」「工業製品製造業」の計8分野の受験が可能です。
ミャンマーの若年層における日本就労への意欲は非常に高く、日本語学習熱も極めて盛んです。現在は特に女性候補者を中心に、優秀で質の高い人材が日本での活躍を目指して熱心に学んでいます。
